アレルギーなどが原因で気管支の内側に炎症が起きてしまい、空気の通り道が狭くなることで、息が苦しくなる状態です。
症状
風邪をひいたときなどにゼイゼイという苦しそうな呼吸をする。
それ以外にも、走った後に咳がでる、朝晩のみ咳がでる、風邪をひいたあとに咳が長引くなども喘息の症状のことがあります。
検査
大きなお子様の場合は肺機能検査を行います。
アレルギーの原因を調べるために血液検査を行います。
治療
症状の重症度にあわせて飲み薬や吸入薬で治療を行います。
吸入薬は正しく使わないと十分な効果がでないため、吸入方法について指導を行います。
必要と思われる環境整備についてアドバイスします。
喘息の治療は、気管支の内側に起きている炎症を抑えるために苦しい時だけでなく、症状がない時にも治療を続ける必要があります。
なんのための治療なのかをわかっていただけるように、しっかり説明を行うつもりですが、少しでも疑問に感じられた場合はお気軽におたずねください。